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本場四川省的なヤマムロ陳麻婆豆腐を食べた感想




ヤマムロが輸入しているレトルトの陳麻婆豆腐を食べました。
麻婆豆腐の合わせ調味料ですね。丸美屋やCook Doみたいな。

箱の表面に四川省成都市飲食公司監制と表記されてあります。四川ブランドを前面に出した売り方ですね。

そして麻婆豆腐の写真が載っているのですが、麻婆豆腐が入っている容器が、婆さん四体が器を持ち上げている一風変わった形の容器なんです。
この容器、たしかテレビで見たことあるような。陳麻婆豆腐本家となる店の容器だったような覚えがあります。

一箱に麻婆豆腐の合わせ調味料と花椒のセットが四セット入っています。なぜこんなに。

四つのうちの一つを調理して食べてみると……辛い!
凄く辛い。陳麻婆豆腐とはこんなにも辛いものなのか。
水が飲めないくらい辛い。あまりに辛いと水が飲めなくなるんですよ。水を飲むと余計に苦しくなってしまいます。仕方なく何も飲まず食べました。
いやー、こんなに辛いものだとは……。

と思っていたんですが、次に食べた(四つのうちの二つ目)麻婆豆腐はそれほど辛く感じなかったです。普通に水も飲めました。
袋によって辛さにバラつきがあるのでしょうか……?
これはちょうどいい辛さでした。

丸美屋の麻婆豆腐と比べて豆板醤が濃いめ。味噌っぽさがあって良いです。
花椒の香りがいいですね。やっぱりこうでないと。
香りはとてもいいんですが、花椒の痺れはあまり強くは感じません。少しだけです。

麻婆豆腐は豚肉の挽き肉で作るものだと思っていたのですが、実際はそうでもないみたいですね。箱に書いてある作り方でも牛肉、豚肉どちらでもいいっぽい事が書かれていました。
なので、せっかく四つも袋が入っているのだから豚肉の麻婆豆腐と牛肉の麻婆豆腐、両方作ってみました。
豚肉はクセがない感じ。牛肉は牛肉の風味がちょっと出ますね。どちらもおいしいです。私の好みで言えば牛肉ですね。よく炒めると香ばしさが出ます。

いやぁ、ほんと、麻婆豆腐っておいしいです。

米糟紅腐乳(フールー)を食べたよ

台湾で作られた米糟紅腐乳(フールー)を買ってみました。

腐った乳と書いて腐乳。でも乳製品ではないみたいです。
腐乳というのは、豆腐を発酵させた食べ物なのだそうです。
なんで豆腐なのに乳って字を書くのでしょうね?

日本じゃあまり食べられていませんね、腐乳。
珍しかったので買ってみました。

原材料は…、大豆、紅麹、酒精、食塩、砂糖、硫酸カルシウム…と。

紅麹?

紅麹って聞き慣れない言葉ですが、調べてみたら
ベニコウジカビという種類の菌を使った麹の事のようで。

腐乳なんて名前ですがあまり不快な匂いはしませんね。ちょっとすっぱい感じの匂いです。
豆腐なのになんだか、ぷるぷるではありません。
色は茶色。ぜんぜん白くないです。

一口食べてみると…。

おおっ!? これは!
豆腐なのに、まるでチーズのようです。
箸をつけた時の感触、舌触り。そして濃厚なコク。まるっきりチーズです。
豆腐なのに! 大豆なのに!
いやー、なんだか驚きです。豆腐がこんなにチーズみたいになるなんて。

しかしチーズのコクッぽさはあるのですが、味は思いっきり麹でした。
ちょっと酸味が強い?

かなり味が強いので、そのまま食べるのはちょっと辛いです。塩分も濃いだろうし。
調味料的な使いかたをするケースが多いようですね。
白い御飯を食べながら岩のりみたいな感覚で一緒に食べると合うと思います。
私はお茶漬けのお供としてこの米麹腐乳を食べてます。
おかゆで食べるのもいいらしいです。

ただ、これはクセが強いので好きな人と嫌いな人に分かれると食品だと思いますね。

腐乳は私が食べた米麹だけじゃなくていろんな種類があるそうなので、ほかの腐乳も食べてみたいです。